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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/10457/2555

Title: 環境ホルモン研究の現状3 : ダイオキシン類による環境汚染問題の現状2
Other Titles: Recent Studies on Endocrine Disruptors 3 : Recent Studies on Risk Assessment of Dioxins and Related Compounds 2
Authors: 齋藤, 満里子
Issue Date: 31-Jan-2003
Publisher: 文化女子大学
Citation: 文化女子大学紀要. 服装学・造形学研究 34 (2003-01) pp.99-107
Abstract: 外因性内分泌撹乱化学物質, いわゆる環境ホルモンの中で日本で大きな環境問題となっているダイオキシン類による大気および水系の環境汚染状況の推移と現状をまとめた。1997年に厚生省が設定した「ごみ処理に係わるダイオキシン類発生防止等ガイドライン」の実施によって, 2000年度における一般廃棄物焼却施設からのダイオキシン類の排出量は, 1995年度に比較して68%減少した。今後は廃棄物全体量の減少対策の検討, 産業廃棄物や金属の精錬プロセスから排出するダイオキシン類を減少させる検討が必要とされる。一方, 水系におけるダイオキシン類の環境汚染状況については, 1998年度から2000年度にかけて汚染が進んでいると考えられる。2002年6月に環境省は河川や海の底資の環境基準値を初めて設定し, 汚染の進んだ河川や港の除去対策が早急に必要となっている。底質から魚介類へのダイオキシン類の移行については市販魚より沿岸魚の方が進んでおり, その90%がコプラナーPCBに由来している。日本の場合, 食事経由のダイオキシン類摂取の60%は魚介類であることから, 今後魚介類に含まれるコプラナーPCBの環境汚染状況や環境中での挙動についての調査と削減対策が必要とされる。
URI: http://hdl.handle.net/10457/2555
ISSN: 13461869
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